
日本の豆 日本で代表的な豆をいくつか紹介します。
小豆(アズキ)・・・和菓子の材料として有名な豆です。
原産地は正確なことはわかっていませんが、中国という説があります。
甘みが強いことから餡子(あんこ)としてお菓子作りによく使われるようになりました。
日本では北海道が主な産地です。
いんげん豆・・・名前の由来は、江戸時代に「隠元禅師(いんげんぜんし)」という名前のお坊さんが
日本に持ってきた豆、というところからきています。原産地は中南米です。
いんげん豆には、さやいんげんのようにさやを食べる種類や、
うずらの卵のような模様をしたうずら豆、虎のような模様をしたとら豆のように
豆そのものを食べる種類があります。
大豆(ダイズ)・・・豆をそのまま食べる機会よりも、味噌や豆腐、納豆、醤油など加工食品として
形を変えた姿で口にする機会の多い、日本人から広く親しまれている豆です。
数千年も前から中国で栽培されていた歴史のある豆です。
現在はそのほとんどが外国産ですが、日本での主な産地は北海道です。
●丹波黒大豆・・・黒大豆とは、お正月に食べるおせち料理に入っている黒豆のことです。
日本では京都の丹波、篠山地方で作られた黒大豆が有名です。
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