昭和時代 1959年
〜日中交流の再開〜
  
1959年からは石橋湛山や松村謙三などの人々の努力によって日中関係は徐々に回復していきました。岸内閣が総辞職し、池田勇人内閣が1960年に成立すると、日中の友好商社の増加や、船による物資の取引が増えたことによって日中間の相互理解が深まり、「日中の国交を正常化しよう!」という声が高まりました。