
横浜山手中華学校では、いくつか授業を見学させていただき、また、休み時間には小学校一年生と中学二年生の生徒に取材をすることもできました。その時のことや生徒の様子などについて紹介します。 ●小学生
音読の時間
中国語版「ドラえもん」を観ていました
横浜山手中華学校では上の階に行くにしたがって学年が上がっていくのですが、小学低学年の階は、わいわいがやがやと元気いっぱいな感じがしました。
小学校一年生は中国語の音読の授業や中国語版の「ドラえもん」を観る授業をしていて、みんなとても一所懸命に取り組んでいました。
一年生の女の子に聞いてみたところ、好きな授業は日本語で、アルバム、カレンダー作りなどをするそうです。でも、「私は中国語も好きだよー!」という子もいて、好みは様々なようです。また、休み時間には鬼ごっこなどをして遊んでいるそうです。
●中学生
中学生の教室の方は落ち着いた雰囲気で、休み時間中はみんな教室の中でしゃべったりしていて、私たちの通う学校とも似ている雰囲気がしました。また、その後の授業では、中国語によるビデオを見ていました。
中学二年生では、日本で生まれ育った中国人の女の子と、中国から来ている女の子に取材をすることができました。
学校では将棋や読書をし、家ではパソコンや宿題をするそうです。日本については電車などでどこにでも行けるのが良い所だと言っていましたが、物の値段が高いのが難点だそうです。
そして、中国も日本も好きだ、と言っていました。