  その5
著作権のもたらす意外な影響について
このサイトを作るにあたって、著作権についての本をたくさん読みました。そこで、レンタルCDがなくなる?というものがありとても驚きました。自分は、しばしばレンタルCDを利用しています。買うほど欲しくはないがでも聞きたい!なんていうものを低価格で借りることができてとても重宝しています。しかしアメリカやヨーロッパの国々ではレンタルCDショップというものはないというのです。CDは、発売されてから2〜3週間すると中古扱いになり、値段が大幅に安くなり、レンタルしなくても安く買えるためレンタル屋が成立しないらしいのです。日本でも、GATTウルグアイ・ラウンドなどの話し合いにの場で国際協調が必要となり、レンタル制度を続けることが難しくなっているとのことです。レンタルCDには、著作権のとして貸与権があり、レンタル業は著作権法上のコントロールを受けています。
法律で決められていても、国際協調となると仕方ないか・・・なんて思いつつ、でもやっぱりなくならないで欲しいなぁと思いました。(後藤)
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