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その13

特許は有利?不利?

特許に出願された発明は、特許が出願されてから1年6月経過すると、発明の内容が公開公報によって公開されます。まず最初に述べた、「発明の内容が公開公報によって公開されます」ということに注目です。ということは、特許の期限が過ぎ、作者死後50年がすぎると、作者が考え出した発明とまったく同じ物がいとも簡単に作れてしまいます。つまり特許に出願すると20間は、その発明を採用した企業などからライセンス料をもらうことが可能で、莫大な利益を得ることもできます。しかし作品の内容を公開することによる、デメリットも考えなくてはなりません。特許に出願せず、著作権だけでよいとすると、特許に出願した時のような莫大な利益をうけることは出来ません。が、発明の内容は公開されず、著作権が切れたあと類似品こそ発売されるかもしれませんが、まったく同じ物を作ることは難しいためオリジナルを守り続けられます。このことを考えると、特許が一概にいいとは言えないと思いました。(後藤)

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