その7

著作権とミッキーの意外な関係について

このサイトの資料を探す過程の中でアメリカならではともいえる変わった法律を見つけました。それが著作権延長法です。別名ミッキーマウス保護法ともいわれているそうです。というのも一昔前アメリカの個人の著作権は保護期間は56年だった為、1928年に公開されたミッキーマウスの保護期間は1984年で切れる予定でした。しかし1976年に著作権法が改正され保護期間が75年になり2003年まで延びたのです。すると今度はまた1998年に著作権保護法というものが完成しました。これは著作権の保護期間を95年まで延長するというものでついにはミッキーマウスの保護期間が2023年になってしまったというのがミッキーマウス保護法と呼ばれるようになった理由です。このような記事を読んで自分としてはあまり賛成できる事では無いように感じました。ましてや今回のミッキーのように保護期間がどんどん伸びていってしまうと将来殆どのものが著作権法に引っかかるという自体もあり得ると思うし、そのようなことが起こらない様にする為には今のうちに著作権というものをもう一度見なおす必要があるのではないかとも思いました。 （若木)

コラム選択のページに戻る