かっそうろをしっていますか?ひこうきがとびたつとき、ちゃくりくするときに
つかうものです。とっても長いんです。3000mくらいあるところもあります。
下のえをみてください。




上のえは、かっそうろのはしっこのほうのものです。
ふしぎなえですが、それぞれにいみがあるのですよ。




a:ここは、「34」と「R」にわけることができます。
まず「34」からせつめいしましょう。このすうじは、
ほうがくをあらわしています。北を000°とします。
そこからとけいまわりにすうじをふっていって
そのすうじのあたまの2ケタをとったものが「34」
にあたるものです。(下のずをさんこうにしてください)


そして、「R」についてです。このもじは、アルファベットという
えいごにつかわれるものです。あるたんごの、あたまの1もじをとっています。
それは「RIGHT」です。これで「右」といういみです。
つまり、「34」のほうがくをむいている右のかっそうろ
といういみになります。「R」は、おなじほうがくに2本いじょう
かっそうろがあるばあいにつかわれます。




b:は、おうだんほどうににていますね。けど、ちがいますよ。
これは「かっそうろまったんひょうしき」と言って、
『かっそうろのはじっこはココですよ。』とパイロットに分かるように
してあるのです。このシマシマなら、どこからでもわかりやすいですね。


c:は、ひこうきがまちがえてシマシマのぶぶんよりまえにちゃくりく
してしまったときのための、よびのかっそうろです。
「かそうたいひょうしき」と言います。もようによって
いみがちがって、このえのばあい、シマシマの先よりよわい
ということをあらわしています。


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