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中高生のための 今から始めるプログラミング
久しぶりのお休み、何をしようかな?--select文 |
最終更新日:2004/02/12
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1 久しぶりの休日
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長く、辛かったテストが終わっての休日。みなさんは、何がしたいですか?
その日の天気によっても違ったりしますよね?
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晴れていて気持ちがいい日だったら、、、
「そうだ!テスト勉強で散らかしっぱなしだった部屋を掃除しよう!」
となるかもしれません。
雨がしとしとと降っていたら
「どうせ外出もできないし、ネットサーフィンしようかな」
という気分になるかもしれません。
また、雪が降っていたら
「雪がやんだらスグに雪かきしなきゃ、スコップはどこだっけ?」
なんて、探さなければならないかもしれません。
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このように「場合」によって変わる事はいろいろあります。
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2 「場合」によって「選ぼう」
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上の場合を
晴…1
雨…2
雪…3
という条件にしてプログラミングしてみるとします。
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110 input a
120 if a=1 then
130 print "そうだ!テスト勉強で散らかしっぱなしだった部屋を掃除しよう!"
140 else
150 if a=2 then
160 print "どうせ外出もできないし、ネットサーフィンしようかな"
170 else
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(以下省略)
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すると、上のようにプログラミングできるはずです。
ただ、条件が10個くらいまででしたらこれでもなんとかなりますが、条件が20、30…と増えるにつれて面倒くさくなりますよね。
こういう場合には「select(選ぶ)」や「case(場合、立場)」、「is(~です)」という言葉を使います。
select•caseを使ったプログラミングを下にしてみます。
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~入力例~
*三択問題で正解が2番の場合
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110 input a
120 select case a
130 case is=1
140 print "残念!よ~く考えてね"
150 case is =2
160 print "さっすが~。君の頭は冴えてるよ!"
170 case is =3
180 print "これじゃないよ。さぁ、もう一度!"
199 end select
999 end
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~出力例~
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? 2
さっすが~。君の頭は冴えてるよ!
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もう気付いていますよね?select文の終わりでは、end ifのように、end selectと入力しなければなりません。
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3 休みの日の計画を立てよう!
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この章の始めに書いてある、休日の予定を決めるプログラムを作りましょう!
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答えのページ
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