ごみ問題
あなたが1日に出すごみの量はどれくらいですか?
たいしたことはないさ、と油断してはいけません。
1人の量はわずかでも日本全体で考えたらすごい量になります。
物を大量に作り、使い、そして大量に捨てる。
このような社会のしくみに、地球は悲鳴をあげています。
まずごみの埋め立て場所がなくなってきています。
「ないなら作れば?」と思うかもしれません。
しかしごみを燃やすときにはダイオキシンなどの有害な物質が発生します。
それに大気汚染を進行させ、埋め立てられたごみは土壌汚染や地下水汚染を引き起こします。
なので、むやみにどこにでも作るわけにはいかないのです。
そしてごみの処理にはたくさんのお金がかかります。
ごみの処理にお金をかけていては他のところに回りません。
それにゴミは何でもごみ箱に捨てることはできません。
生ごみ、ガラスごみ、金属のごみ、危険なごみ、種類によって分けて捨てなくてはなりません。
ごみの中には、また新しく生まれ変わることのできるものがあります。
家具や電気製品でもちょっと修理するだけで新品のようになるものもあります。
これからの社会が安定して発展するためには、リサイクルによって限られた資源を有効に使う、循環型社会を作り上げることが大切といえるでしょう。
私達にできることは何でしょうか
●紙コップ・紙ナプキンはあまり使わないようにする
普通のコップなど洗ったらまた使えるものを使うようにしましょう。
●過剰包装は断る
プレゼントなどのきれいな包装も開けてしまえばごみになります。
●再生紙やエコマークのついたものを積極的に使う
それらはリサイクルされたものです。
●捨てずに再利用できるか考える
捨てる前にもう一度よく考えてみてください。
環境先進国ドイツの場合・・・
ドイツは他の国よりも先に環境問題について取り組んでいます。
そのドイツではこんなことをしています。
●リターナブルびん制度
使い終わった後のびんを捨てずに回収する制度です。
回収されたびんは洗浄され、また再利用されます。
●放送廃棄物規則令
包装材は捨てられる前に業者によって引き取られ、再利用されます。
●ごみの有料化
ゴミ箱の大きさで料金を決めたりします。
●環境教育
小学校の入学時から」「再生紙以外のノートは使ってはいけない」などの指導をします。