オゾン層とは、地球の上空の大気の成層圏の、地上から10〜50kmのところににあるオゾンの濃度の高い層のことです。
そのオゾンの特徴は、紫外線を吸収することです。
オゾンが紫外線を吸収してくれるから私達は直接紫外線に当たらなくてすむのです。
しかし、そのオゾンが破壊されています。
そうして開いてしまったオゾン層の穴を「オゾンホール」といいます。
オゾンホールは寒さのせいで南極などの極地から進み始めます。
(実は冬の北海道もオゾン層が薄くなりつつあります・・・)
オゾン層は「フロン」という物質によって破壊されます。
フロンとは、エアコン・冷蔵庫・スプレーなどに使われていた物質です。
毒性がなく、他の物質と反応しません。
フロンの種類
●クロロフルオロカーボン(特定フロン)
オゾン層を大きく破壊します。
●ハイドロクロロフルオロカーボン(代替フロン)
上と比べてオゾン層の破壊は少ないです。
2020年までに生産を全廃するのが目標です。
●ハイドロフルオロカーボン(代替フロン)
オゾン層の破壊はありませんが、温暖化に影響します。
オゾン層破壊の流れ
1.大気の気温が−80℃になる
↓
2.硝酸や氷の粒ができる
↓
3.フロンから塩素化合物が発生する
↓
4.太陽光線によって光化学反応が起きる
↓
5.オゾン層が破壊される
こうしてオゾン層が破壊されると、オゾン層が遮ってくれていた有害な紫外線が直接地球に降り注ぐことになります。
そうなると・・・?
●皮膚ガンになる
DNAが傷つけられてしまうことによって細胞がガン化します。
●白内障・角膜炎になる
人間だけでなく動物にもありえることで、失明の危険があります。
●農作物の収穫量が減る
特に大豆が被害を受けやすいようです。
そうならないための対策
●エアコンや冷蔵庫を処分するときは業者に回収してもらう
●プラスチックはフロンが発生するのでなるべく使わない
紫外線の影響を少なくするために
●屋外では、サングラス、帽子を着用して活動する
●日焼け止めクリームを塗る