燃料電池はセルと呼ばれる薄い電極、触媒の高分子の薄い膜を何枚も重ね合わせて電気を得る仕組みです。(下図参照)

一組のセルでできる電気の電圧はわずか
0.7ボルト程度なので、たくさんの電気を得るためにはたくさんのセルを重ね合わせ、また少ない電気でよければ、少ない数のセルでいいのです。

しかし、セルの枚数で効率は関係なく、必要な電気が大きくても小さくてもあまりかわりありません。

ここがエンジン式やタービン式と違う点なのです。



(NEDO技術開発機構より出典 http://www.nedo.go.jp/

燃料電池への期待       コストという点