FORAMINIFERA
rogo

 

――サンゴ――

おもに、骨格を持つものは六放サンゴといい、触手の数が6の倍数です。 このうちの骨格を持つものの一部は造礁サンゴといわれ、サンゴ礁を形成しているサンゴです。
八放サンゴは、触手が8本です。そのうちの、骨格を持もたないものを軟体サンゴと呼びます

アクアリウムの世界では、骨格をもつものはハードコーラル。
持たない物はソフトコーラルと呼ばれているようです。 八放サンゴに含まれるヤギ類は骨軸という軸をもっていますが、ソフトコーラルになっています。

サンゴは郡体性と単体性に分けることが出来ます。 郡体性はポリプがいくつもつながっているもの。
単体性は一つのポリプだけで生活しているものです。クサビライシやウチウラタコアシサンゴなどが代表です。

好日性と陰日性にも分けることができます。
好日性は体内に褐虫藻を共生藻として持っていますので、 日光にあたり、エネルギーを得ることが出来ます。
陰日性サンゴは、褐虫藻を持っていないので、自分で餌をとって栄養を得ます。

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