紀元前5世紀? | ナイル川中流域でハンドボールの原形が行われる (墳墓の壁画に痕跡が残されている) |
紀元前7世紀頃 | よく似た競技が存在する(アテネの遺跡にも残されている) |
3~4世紀 | ウラニアと呼ばれるハンドボールに類する競技が行われる (シシリー宮殿の床にかなり大きなボールを投げ合っているモザイクが残されている) |
13・17・18世紀 | フランスやドイツで競技が行われていたと言われている |
19世紀前半 | ドイツでコラッド・コッホ(1846-1911)によって開発される |
1898年 | ホルガー・ニールによってデンマークで始められ、hand ballと命名される |
20世紀初頭 | デンマークでは学校体育の教材として取り上げられ人気を呼ぶ |
1917年 | 第1回の試合がドイツ(ベルリン)で行われる |
1928年 | 国際アマチュアハンドボール連盟が成立する |
1934年 | 7人制の国際的なルールが確立する |
1936年 | 第11回ベルリン大会からオリンピック競技になる |
戦後 | 北ヨーロッパ諸国は7人制中心、 東ヨーロッパ諸国では11人制と7人制の2本立て テンポが速く中盤の競り合いの多い7人制のゲームに大衆の関心が移行していく |
1960年代 | 11人制を保存している国は東ドイツ・西ドイツなど中欧の数カ国になる |
1972年 | 第20回ミュンヘン大会で復活する |
1976年 | 第21回モントリオール大会から女子競技がオリンピック競技になる |