私たちはこのページを作っていく上で新たな疑問を自分達に抱くようになりました。 「なぜ地球温暖化防止を訴えているのか」 本来、何かホームページを作る時、何か思いがあり、それを訴えるため、伝える為にホームページを作るはずです。ですが、私たちは作っていく上でこの疑問にぶつかりました。単純に地球温暖化は悪いもので、防がなければならない、それはどうすればできるのか。それさえ伝えればこのホームページは完成し、人々に温暖化はいけないものだと人々に伝えられると考えていたのです。 しかし、それは結局根本的に地球温暖化を回避できるものでは無く、伝えただけでは何も始まらないと私たちは考えました。では何故今私たちはこのページを作っているのか紹介します。
私たちはこのホームページでは伝えることだけをするのでは無く、実際に参加して欲しいと考えたのです。地球温暖化防止の努力は世界で様々行われています。それらをひとつひとつお伝えすることはもちろん重要ですが、それ以上に地球温暖化を防止、もっと言えば地球全体のエコに向けて私たちは皆さんに参加して欲しいのです。社会で地球温暖化を防止する努力は行われていますが、最終的に地球温暖化を防止するのは地球全体の一人一人なのです。このホームページでは一人でも多くの人たちに地球温暖化防止の必要性を訴え、それらの防止する為のヒントをお伝えし、さらにそれに参加してもらう為に討論板を用意したのです。私たちは一人でも多くの方たちに地球温暖化防止に参加して欲しいのです。その為にこのページを今、作っています。
そもそものきっかけは大したものではありません。 もともと私たちは環境問題について書こうと思っていたのですが、調べるつれて温暖化を訴える必要性というものを感じるようになりました。その時ちょうどThinkQuestというものを学校で企画していたので、それに参加することにしたのです。 それがきっかけです。
地球温暖化をモデルにした小説や映画は今日、たくさんでています。例えば、有名な映画で言えば、「デイ・アフター・トュモロー」、「A.I.」などです。前者はそのまま地球温暖化が進行したら必ず訪れるであろう氷河期について語られたお話です。映像のリアルさや迫力は満点でしたが、現在の温暖化が進めば確実にあの悪夢が起こるのです。億単位の人が死に、北半球は氷に閉ざされます。ここ数十年間で起こる可能性は極めて低いですが、百年単位で見ていけば起こりうる話なのです。 後者の映画は未来の超高性能のAIを搭載したロボットの、愛してくれた母親を求めて数千年も、温暖化が進み水没したマンハッタンで「人間にしてください」と祈り続けたお話です。もし、温暖化を食い止めれば、マンハッタンは沈むことが無く、彼もずっと水中で祈り続けることは無かったかもしれません。フィクションですが、どちらも起こりうる話なのです。悲しむ人が出る前に、私たちが温暖化を食い止めるべきだと考えます。
