○大島孝子(リーダー)
北海道函館中部高等学校2年理系クラス在籍
設計・コーディングと雑務担当。
特技は、夜更かし。

栄養ドリンクと仲良くなりました。

短いですが、最後に一言。
この教材のタイトルは、私がつけたものです。
ユーカラを知る。
アイヌを知る。
その先に、何が見えてくるのだろうか。
そんな思いから「口承の彼方」と名付けました。
○住吉輝彦
北海道函館中部高等学校2年文系クラス在籍
文章担当。
路頭に迷った理系2人組(O&S)に、天から舞い降りた物書き。
この人がいないと、ここはただの絵サイトになってしまう。
発想力が素晴らしい。
本職はダンサー。

 「人付き合いよりも神経を擦りました。」

この文章を書くにあたって、まずこの一言が僕の頭の中で浮き彫りになりました。

しかしこれはいい意味です。WEB教材コンテストということなので、教材としての使用価値を
持たせるため、細かい表現にとても気を遣いました。今日、騒がれている歴史教科書の表記
問題。未来の人材を育むための材料である教科書の表記について多くの議論が飛び交って
います。たかが一言、されど一言なのです。

僕たちの作った教材は、題材が「民族」です。環境、科学ではないのです。
対象が人間なのです。そうすると、一つどうしても避けられない問題が出てきます。
アイヌ民族と私達の間の解釈の相違です。

僕らがどんなにアイヌの立場に立って考えたとしても、それは、己の中にある主観の中から
客観をのぞき込んだにすぎないと思います。その相違を無くすため、僕たちはアイヌ民族に
ついて深い知識を持つ方々に監修していただきました。

神経を擦ると言うのは、教科書を読むという受け手では学べない様々な苦労を超えた
今だからこそ言えます。細かい表現を考える上で、とても労力を費やしましたが、
得る物は言葉で言い表せません。

2005年、情報メディアの普及、北海道、ThinkQuest、大島、瀬川、関川先生。
様々な要素が重なり合い、そして今だからこそ知らなければならない、
知ることができる「アイヌ」と出会えたことに深く感謝します。


○瀬川まみ
北海道函館中部高等学校2年理系クラス在籍
イラスト及びいたずら担当。
何を考えているのかよく分からない。
生み出される落書きが、時としてありえない完成度を誇っている。
この人がいないと、ただの白黒サイトになってしまう。

……おなかすいた。

(以上らしいです)
○関川準之助(コーチ)
北海道函館中部高等学校教諭
このサイトへのメールはこちら(jseki@ms1.ncv.ne.jp )まで。