ハリツクンナ1

ハリツ クンナ。
ある日。
その日は良い天気でした。
谷地の魔神と呼ばれる龍は、陽気つられ
住んでいる台地から眼と口だけを出していました。
遠く浜の方から、何やら話し声が聞こえてきます。
それは二人の若者でした。
彼らはこっちにやってきます。
ススム