目の錯覚

■無いのに見える?!

茶色い四角 ■ を並べてみました。すると間になにか見えませんか?

 

 四角の隙間に見えている灰色の物体。それは目の錯覚によって見えています。薄い色の背景の上に濃い色の四角形を均等に並べていくとこの現象が起きます。このような図を「ハーマングリッド効果」とよびます。なお、逆に濃い色の背景に、薄い色の四角形を並べても同様に隙間に灰色のような物体が見えてきます。

 黒い部分は向き合っている人の顔に見え、白い部分は杯に見えますが、両方を一度に見ることはできません。これを「選択的注意」といいます。

 

 ここに示しているのは「カニッツアの三角形」と呼ばれる図形です。ここに描いてあるのは、3つの黒い扇形と黒い線で作られた3つの鋭角です。しかし私たちには、実際には描いてないはずの白い三角形が見えるはずです。今までの経験から、このように見える場合、黒丸と、黒い線で囲まれた三角形の手前に白い三角形がある、と脳が判断しているからです。