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□極超音速スカイフック(2)
hypersonic skyhook
そして、この極超音速スカイフックのチューブに入るには、チューブが超音速で動いているのでそのチューブの下端と同じスピードを保つことができ、ランデブー中には高度を保つことができる大気圏外飛翔機が必要となります。 しかし、それができれば、そのままスカイフックのチューブの中を通り抜け軌道高度まで上昇し、そのまま他の惑星へと旅行することができます。 ほかの視点から見ると、特に初めに考案された静止軌道エレベーターとはだいぶ形も変わってしまい、かつての、いつでも乗れそうという打ち解けたような感覚とは変わってしまうと思われます。 以上の点からして、素材面、金銭面等の制約もあり、デメリットを考慮しても、極超音速スカイフックが最も実現性の高い軌道エレベータであるということができます。
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