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スカイラブ(2)
skylab-Sky Laboratory-

 スカイラブ1号は無人の宇宙ステーションで、サターンV型ロケットの3段目を改良し、実験室を組み込み、居住スペースを作成したものです。

 このスカイラブ1号は、1973年5月14日に打ち上げられ、地球軌道上を周回していました。しかし、実験室の両側にあるソーラーパネルが開かず、実験室のカバーも取れてしまいました。この結果、失敗に終わりました。

 そして、その11日後である1973年5月25日にサターンIB号有人船によって、スカイラブ2号が打ち上げられました。打ち上げられた後、スカイラブ1号の実験室とドッキングし、3人の宇宙飛行士が28日間滞在しました。

 この3人の宇宙飛行士が帰還するときにスカイラブ2号は切り離されてしまいました。

 その後、スカイラブ3号が1973年7月28日に打ち上げられ、乗っていた宇宙飛行士は59日間宇宙に滞在しました。

 そして、最後のスカイラブ4号は1973年11月16日に打ち上げられ、乗っていた宇宙飛行士は84日間宇宙に滞在し、1974年2月に帰還しました。

 この間にそれぞれの乗っていた宇宙飛行士たちによって、医学の研究、天体物理の研究、地球資源探査、太陽観測の実験が行われました。

 この宇宙ステーションスカイラブは1979年7月12日に大気圏に突入・処分され、インド洋に落下しました。

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