<ギリシャ>
星のふたご


ふたごの兄弟であるカストルポルックスは、様々な冒険で勇名をとどろかせました。
その冒険のなかに、「アルカディヤの牛をうばう」というものがありました。
その牛を横取りされたので、ふたごの兄弟はメッセナのイダス兄弟と戦いました。

カストルはイダスに殺され、ポルックスはその仇を討ちました。

しかし、ポルックスは不死身で、
カストルの後を追えないのを嘆き、父ゼウスに乞いました。

大神ゼウスは2人を1日おきに、 神の世界とあの世とで暮らせるようにしてやりました。
また、2人の友愛を永く世に示すために星空につらねました。

これがふたご座であるといいます。




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ふたご












<ポリネシヤ>
フーイ・タララ


ふたごの兄弟は、両親が2人を引き離そうと相談しているのを聞いて、
家を飛び出しタチヒの島に逃げ渡りました。

母親は後を追ってタチヒに来て、子供たちを見つけました。
しかし兄弟はさらに高い山のいただきに逃げ、
母親が追いつめると、空へ飛び上がってしまいました。

そのまま今でも星になっていて、それがふたご座の2つ星です。




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