<北斗七星を使って見つける> 北斗七星のひしゃくの縁になっている2つの星を結んで、そのまま5倍伸ばせば、そこに北極星があるはずです。 <カシオペア座を使って見つける> カシオペア座のW字(季節によってはM字)の端の2辺を延長した直線の交点から、Wの字の真中の星の方向へ5倍ほど延長すると北極星が見つかります。 ちなみに北極星は2等星で、星空の目印となっているわりには案外目立ちません。
南十字星は「サザンクロス」とも呼ばれ、4つの星が交差して十字を形作っています。 1等星が2つ・2等星・3等星でできていて、とても目立つため方角さえあっていれば 簡単に見つけることが出来ます。その十字架の短い方を真上に延ばすと、一段と輝く星があり、天の南極と呼ばれ、北極星の代わりとなる星です。 南十字星は全天88星座中で最も小さな星座です。 南十字星の東隣には同じような十字型をした「偽十字」があります。南十字星よりも大きいため、本物と間違える人も多いようです。