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后であるカシオペアには王女アンドロメダという美しい娘がいました。
カシオペアはそれを自慢するあまり、
「海神ポセイドンの娘達も、我が娘の美しさにはおよばない!」 と高言し、海神を怒らせてしまいました。
海神のたたりで、津波が打ちよせて人家を流したり、
恐ろしい海の魔物が子供たちをさらったりしました。
それをなだめる為に王女を生けにえにしなければならないというお告げがありました。
こうしてアンドロメダは化けくじらにささげられ
後にペルセウス王子に助けられることとなります。
また、カシオペアも椅子に腰掛け両手を高くあげたまま、 北極の周りをまわる運命となって、今に及んでいるのです。
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