<ギリシャ>
月の女神の犬


月の女神アルテミスの侍女プロクリスは、 女神に愛されて狩りに使う犬を譲られました。
この犬は、国で最も速いキツネとかけくらべしても勝負がつかないくらいすばし っこかったのです。

大神ゼウスはそれに感心して犬を天に上げました。
これが今のおおいぬ座といわれています。




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おおいぬ

















<エジプト>
大ナイルの星


エジプトではシリウスを犬(トート) と呼んでいました。
これは忠実な犬が吠えるように、ナイルの増水を知らせると考えられたためなのです。

シリウスは神としては、犬の頭の冥土の神アヌビスの精と見られました。



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おおいぬ