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魅力☆その1「漢字ひとつひとつの意味」
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では先ほど紹介した例外の熟語について少し考えてみましょう。
たとえば「異同」(いどう)は、「異」『ことなる』という意味を含む漢字と、
「同」『おなじ』という意味を含む漢字がありますが、この熟語の意味は
『異なっているところ、違い』であり、「異」の意味しか反映されていません。
もうひとつのタイプの熟語も考えて見ましょう。
たとえば「消息」(しょうそく)。漢字の意味を考えて、直訳してしまえば
『息が消える』となりそうですが、実際の意味は『状況、事情』であり、
漢字の意味だけで解釈するのは難しそうです。
それでは、この「漢字ひとつひとつの意味」の項目は終わりです。
例外はありましたが、漢字の意味を考えれば熟語の意味が大体理解できる、というのは
なんだかパズルのようで面白いと感じませんか?これこそが魅力だと思うのです。
難しく考えてはいけません!もっと楽しく漢字を学びましょう。
さあ、まだ漢字が好きになれない人も、もう好きに
なっちゃった人も、次の項目へ進みましょう。
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