| パラオ共和国で日本語が使われている理由 これには第一次世界大戦後の歴史がからんでいます。 第一次世界大戦後、パラオは日本(当時は大日本帝国)の*委任統治領となり それによって多くの日本人が移住しました。 そして日本統治が始まると共に日本語による学校教育が もともとパラオに住んでいた人々に対しても行われるようになりました。 その名残が、アンガウル州の公用語として今も残っているのでしょう。 現在パラオと日本は良好で積極的な関係で、親日国家として知られています。 *委任統治…第一次世界大戦の後に新しく植民地となった地域の 統治制度です。国際連盟の監督下に置かれていました。 |