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京都弁☆うさぎとかめ ある日のことなんや。 かめがいつものように歩いてたら、うさぎがぴょんぴょん近づいてきました。 走るのが上手なうさぎは、かめをばかにして、こうゆいました。 「どうしてあんたは、そんなに足がおそいんやろう。ほんま、みていられへんな！」 するとかめはこうゆいました。 「あんたは、自分の足がはやいと思ってるんやろけど、 かけっこをしたら、ぼくはあんたに負けへんわ。」 うさぎは怒ってこうゆいました。 「ようし、そんなら、あの山のてっぺんまで、競争しようやないか？」 それで、うさぎとかめがかけっこすることになりました。 | ||||