| トップ>車の仕組み>第1章 なぜ動くのか 「駆動力」 | |
| 駆動力 | |
| 駆動力とは、エンジンが作り出す車を進める力のことです。 駆動力を生み出すエンジンは車にとって必要不可欠なものです。 |
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| ここで、車が氷の上を走ったらどうなるでしょう?自動車のタイヤは空回りするだけで前に進むことができません。このことから、エンジンによって駆動力が生み出されても必ず車が進むわけではないことが分かりますね? | |
| 氷の上を走るときに前に進めないのは、タイヤと地面の間の摩擦がとても小さいからです。通常、車はタイヤと地面の間に摩擦が発生することで進むことが出来ます。 | |
| タイヤを回転させると、地面にはタイヤから右向きの力が働きます。この力の正体は「地面とタイヤの摩擦力(動摩擦力)」で、タイヤはその「摩擦力の反作用」の力を車の進行方向に受けています。これが駆動力となります。 | |
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