太郎君；今日ね、友達のユウタ君がね、
　　　　「僕の犬は何でも食べるんだ」って言ってたんだ!!　
　　　　犬は何でも食べるのなら、食べ物ぜ〜んぶ好きなの??

博士；う〜む、そういうわけではないんじゃよ。
　　　犬はなぁ、食べた時の味じゃなくて、食べる前のニオイのほうで
　　　好きな物を選んどるといわれているんじゃ。

太郎君；犬は鼻が良いの??

博士；その通り!!
　　　でも、そんな犬にも１つだけ大好きな味があるのじゃ?!
      なんだと思うかね??

太郎君；んーとね、甘いものかなぁ??

博士；……!!!大正解じゃ!!!!よくわかったのぉ。
　　　人間程は感じないが、犬にとってはたった１つ、
      味を感じる事を楽しめる瞬間(しゅんかん)なんじゃろうなぁ。

太郎君；ふ〜ん。んじゃぁさ、ほかの動物だったらどうなの？？

博士；例えば、ネコ!!　
　　　ネコは、苦味(にがみ)･甘味(あまみ)･酸味(さんみ)･塩辛(しおから)さは感じることができるのじゃ。

太郎君；それじゃぁ、犬みたいな動物だけじゃないんだね。

博士；そうじゃよ。
　　　でもな、ネコは肉などをよく食べているから、
　　　甘味(甘味)をほとんど食べないのじゃ。
　　　だからな、ネコは砂糖(さとう)などの甘さには、反応しないんじゃよ。

太郎君；へぇ、そうだったんだぁ!!ありがとう博士(o^-^o)y


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