最終的に、1940年3月12日にフィンランドの国土面積のほぼ10%をソ連に譲るという内容のモスクワ講和条約が結ばれ、この戦争は終結しました。

ソ連はこのフィンランド侵攻により、国際社会から大きな非難を浴びることとなりました。そして1939年12月14日、国際連盟から追放されました。国際連盟から追放されたのは、この前にも先にもソ連だけとなっています。

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