柳条湖事件(りゅうじょうこじけん)

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1931年9月18日の夜22時過ぎ、奉天(現在の中国遼寧省瀋陽 )北方約7.5kmの柳条湖の南満州鉄道線路上で爆発が起き、線路が破壊される事件のこと。駐留していた日本の関東軍はこれを中国側の張学良ら東北軍による破壊工作と断定し、直ちに中国東北地方の占領行動に移り、これにより満州事変がはじまりました。政府は不拡大方針を決定したが、広東軍これを無視して軍事行動を拡大した。

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