○×クイズを終えた頃には、あたりが真っ暗になっていました。

「よし、そろそろ帰るかぁ」
河童が少し寂しそうに言いました。

ユウタは、おばあさんの家へ。
河童は、自分の川へ。
2人はいつもと同じ帰り道を歩きます。
いつもと同じように、小石を蹴りながら帰ります。

2人は、出会ってから今日までの楽しかったことを思い出していました。

「おいら達、友達だよな?」
河童が言いました。
「うん。ずっとずっと友達だよ」
ユウタが答えます。

ついにおばあさんの家の前までやってきました。