■鹿児島県■

●頴娃茶(えいちゃ)

【頴娃茶(えいちゃ)】は、下の【知覧茶(ちらんちゃ)】と同じで産地の銘柄(めいがら)がついたお茶です。

お茶と言えば「静岡!」と思いつくそこのアナタ。実は鹿児島県は、お茶の生産量が静岡県をついで第二位を誇っているです。

頴娃市(えいし)では生産量日本一を目指しているため、お茶の栽培面積を年々増やしているからなのです。

しかし残念な事に、宇治茶などと比べて知名度が低いお茶なのです。。

え〜、何で??と思う人のために解説↓↓

【頴娃茶(えいちゃ)】は、栽培に高度な技術がいる高級なお茶なのです。

なので、市販のでは静岡茶とブレンドされているため、含まれている茶葉の多さで【静岡茶】として販売されているからなのです。

お茶の世界って厳しいのですね。。

【【特徴】】
*品種は、「ゆたかみどり」。
*特有の香りと甘味を持っている。
*渋みが非常に少なくて、飲みやすい!

●知覧茶(ちらんちゃ)

【知覧茶(ちらんちゃ)】の栽培は鹿児島県内でも早く、明治初期に町北部山間地の手蓑(てみの)地区で始まったとされています。

寒暖の中で育てられているため、《カテキン》などの成分が豊富なほか、味・香り・色も三拍子で好評なのです。

また品質も良いので、全国のお茶の品評会では毎年上位に入っているほど有名なのです。


【【特徴】】
*さわやかな香りを持つ。
*水色は、深みのある緑色である。
*コクのある甘味を持ちながら、後味がスッキリしている。

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