日本茶の種類


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【不発酵茶とは】
 茶葉を摘んだあと、新芽を蒸したりして発酵を止めた後、揉んだり乾燥させたりして作ったお茶
【半発酵茶とは】
 茶葉を摘んだあと、一定時間発酵させてその後発酵を止め、揉んだり乾燥させたりして作ったお茶
  【発酵茶とは】
 茶葉を摘んだあと、完全に発酵させた後に、揉んだり乾燥させたりなどをして作ったお茶



◆その他◇

茎茶(棒茶(ぼうちゃ)とも言う)

・茎茶は、【煎茶】【玉露】【ほうじ茶】を製造する時に出る、茎や葉柄を集めて作ったお茶です。
 【玉露】で作るお茶を、【雁が音(かりがね)茶】と呼ばれています。
 茎が持つ若々しい風味と甘味が特徴です!
 香りを楽しむお茶なので、何度も飲むことが出来ないので要注意!!

芽茶(めちゃ)

・芽茶は、【煎茶】【玉露】を製造する過程で、丸まった新芽や葉の切れ端を集めて作ったお茶です。
 茶葉に丸みがある事と、強い香りと濃厚な味があるのが、特徴です!
 芽の部分には、栄養がギュッと凝縮されているので、体には良いですよ。

粉茶

・粉茶は、【煎茶】【玉露】を製造する時に出てくる、細かい粉を集めて作ったお茶です。
 渋みがある中ですっきりとした味わいがあるので、おすし屋さんのお茶にも使われています。

杜仲(とちゅう)茶

・杜仲茶とは、中国漢方薬として広く知られている落葉高木「杜仲」の木の葉を茶葉にしたもので、 カルシウムやカリウム、鉄や繊維、植物亜鉛など、天然の植物性微量元素が含まれていて、健康に良いお茶だとされています。
  そして、最近では内臓脂肪を減少させて肥満を軽減させる働き(メタボリックシンドロームの解消)のため、注目を集めました。 今ではすぐ手に入る杜仲茶。 しかし、杜仲は採取方法が難しく貴重で高価なものだったので、 一般庶民でもお茶を飲むことができるようになった江戸時代でも一般庶民には手が届かなく、 よほどのお金持ちでないと買えないものだったそうです。



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