内閣が予算案を提出し、それを国会が決めるといったように、中央が大きな枠組みの予算を作り、その枠組みに添って地方に対して国庫支出金などが供与されます。
その予算配当、また地方税などの予算配当を決めるのが地方議会です。
つまり地域住民の実態に即した予算配分を理論的には定めることが可能となります。
すると、地方自治、すなわち「民主主義の学校」という理念を達成できていることになります。