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平等選挙



平等選挙は結局のところ平等になっていないといわれています。
それは、何故でしょうか。

ここで、数式を例に挙げてみたいと思います。
全体が n人いたとします。

全員が選挙に言った場合…n/n=1 となります。これを平等の状態とします。

しかし、a人が何らかの理由で欠席したとしましょう。
すると…(n-a)/n となり、1より小さくなってしまいます。
またaの人数が限りなくnの人数に近いほど、1からより遠ざかってしまうことになることがわかります。

実質上、この数式の解が持っている’1票’の価値は一緒です。
しかし、相対的に見れば価値の平等性が失われているのではないでしょうか?