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平等選挙



ここで、「民主主義」を考えてみましょう。
権力は一緒であるのに、投票数が少なくなればなるほど、意思は反映されていません。

これは、平等とはいえません。
なぜなら、数式の例でいえば、1の状態のときやっと平等であるのに、計算された数が0.1であったら、これは平等といえるでしょうか。

1≠0.1

これは、誰でも解ることです。
0.1はどんな風に見ても、大きさで1と一緒の値となることは不可能です。
つまりは不平等となってしまうのです。

どんなに’持っている1票’が平等であっても、それを誰かが放棄する限り、不平等となるのはごく当然のことなのです。