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ミレー(1814〜1875年 フランス)
詳細
画面いっぱいに描かれているのは、ひとりの農民。
彼は歩きながら、種をまいている。
名もなき農民が、この絵の主人公なのだ。
ここに、「種をまく人」の斬新さがあった。
「絵とは、美しいとされているものを描くもの」
というのが常識の時代に描かれた、ひとりの労働者の絵。
人々はこの絵を見て、
「こんな絵があっていいのか」と驚いたのだ。
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