北米の温泉
まとめ
カナダには126ヶ所程の温泉があるが、そのほとんどが原始温泉である。一般の観光客が利用できるような温泉施設はほとんどない。その理由は、法律にある。実は、カナダでは野天風呂開発が法律で認められてない。そのため、ほとんどが大自然の中で湯煙をあげている原始温泉なのだ。これはアメリカにも同様に言えることである。北米人の主な温泉の利用対象は、旅行やリラックス効果である。
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北米には、大自然に囲まれた原始的な温泉が多い。日本とは違って管理されていないところがほとんどだ。
デーワー・クリーク温泉
オスピカ・コーン温泉
北米の温泉の特徴
カナダBC州南東部の秘湯。大森林に囲まれていて、日本では想像のつかないくらいダイナミック。アクセスは恐ろしいくらい悪いが、温泉通からは人気があり、馬で訪れる人もしばしばいる。周辺では、至る所で温泉が湧出している。
カナダのバンクーバーから1100キロほど北上したところにある、村中の温泉。温泉堆積物の丘を形成していて、ヘリコプターもかなり離れたところでないと着陸できない。こちらも日本では考えられないほど壮大な温泉だ。