
| 東欧は、立派な建物の温泉が多い。昔から湯治として利用されてきて、歴史が深いためだ。トルコやハンガリーなどに多く、温泉が盛んな地域の一つである。 |

| チェコ西部のボヘミア地方にある温泉。カルロヴィバリ独特の「温泉情緒」といった雰囲気をかもし出している。日本の温泉地のような風景で、どこか気持ちを落ち着かせてくれる。飲泉が主な利用法だ。 |

| ハンガリーの首都ブダペストからほど近い温泉。入口は絵でぎっしりと埋められたドーム式の建物で、たいそう立派な造りだ。とても熱い。(東欧では熱い温泉につかる習慣がある) |
| 東欧は温泉に入るというより、飲んで湯治するといった利用が多い。汚れを落とす、病気を治すというのが東欧人の思想なのだ。 |