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  暗号の歴史と、世界の動き

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1996年1月

 

1997年9月

1998

1998年4月

2000

エジプトの石碑に最古の暗号が書かれる

スキュタレー暗号(ギリシア)

ポリュビオス暗号(表を使った換字式暗号)

シーザー(カエサル)暗号(ローマ)

吉備真備の蜘蛛の経路

アラビア人が頻度分析を発見 換字式暗号が解かれる

ヨーロッパで頻度分析の手法確立

機密情報部設立(英国)

上杉暗号

ノストラダムスの予言書[Centuries]

ヴィジュネル暗号(多表式暗号)

久留米−オイラー関数

ホイートストン暗号機

多表式暗号の解読法が発見される

シリンダー暗号機

マルコーニがモールス暗号による無線通信を実現

第一次世界大戦の始まり

 海軍情報部暗号課 OBI40号室(英国)

 ヒーバン暗号機(米国)

 ツィンメルマン電報事件

 軍事情報部 8(MI-8)(米国)             

エニグマ暗号機(ドイツ)

第一次世界大戦終結

ブラック・チェンバー 設立(米国)

シリンダー暗号機 M-94(米国)

ハリク暗号機(米国)

ヒトラー ナチス党の指導権を掌握

ワシントン軍縮会議

ハーゲリン B-21型機

アラステア・デニストンの暗号機関の設立 (米国)

暗号機エニグマをドイツ軍が採用

合衆国通信体情報部(SIS)設立(米国)

ハーバード・ヤードリー

「アメリカのブラック・チェンバー」執筆

九一式暗号(赤暗号)機(日本)

ヒトラー ドイツ首相に就任

エニグマ暗号機の販売を中止

九一式暗号(赤暗号)が解読される

デジタル計算機のモデル提唱 A.M.チューリング(英国)

九七式暗号機

紫暗号使用開始(日本)

第二次世界大戦の始まり

 紫暗号がフリードマン・チームに解読される

 ハーゲリン M-209型機

 暗号解析用コンピューター

  コロッサス(COLOSSUS) A.M.チューリング(英国)

第二次世界大戦終結

弾道計算用コンピューター

 エニアック(ENIAC) 米国ペンシルベニア大学

ストアード・プログラム方式の提唱 ホォン・ノイマン

シャイノンの情報理論に基づく暗号の論文

ノイマン型コンピューターEDSAC

 英国ケンブリッジ大学

国防省国家安全保障局(NSA)設立(米国)

DESの原型となる暗号Luciferが誕生

ディンフィーとヘルマン 公開鍵暗号方式概念の提案

米国商務省 アルゴリズム公開型標準暗号 DESの制定

公開鍵暗号 RSA暗号発表

公開鍵暗号 ラビン暗号方式発表

米国規格協会(ANSI)DESを標準化

RSA暗号 特許取得

NTT 公開鍵暗号方式のESIGNという暗号を発表

チャウム ブラインド署名を提案

NTT アルゴリズム公開型共通鍵暗号 FEAL-8を発表

日立製作所 暗号MULTI2アルゴリズムを発表

差分攻撃法 発表

NTT 暗号FEAL-N,FEAL-NXを発表

ジマーマン PGPを発表

アジア・クリプト(アジア暗号学会議)

Ascom Tech暗号IDEAを発表

線形解読法の発表

KES(鍵供託システム)(米国)

OECD 暗号政策会議(パリ)

通産省 電子商取引実証推進協議会を設立

三菱電機 暗号MISTYを発表

DH法 特許の期限切れ

米国商務省 暗号の輸出を自由化

NTT 公開鍵暗号 EPOCを発表

RSA暗号の特許の期限切れ

 

(「暗号のすべてがわかる本」吹田智章著、wikipedia参考)