フィンランドの神話

卵の白身から
大気の神イルマの娘ルオンノタルは「自然の娘」という意味の名。
ルオンノタルは、天上にすんでいましたが、さびしさにたえられず、
大海原に落ちていきました。波に揺られていると、海が新しい命を
生む力を与えてくれました。しかし、憩う場所が見つからないまま
さらに長い時間波に漂っていました。 すると、わしが飛んできて、彼女の
膝の上に巣をつくり、卵を産みました。ところが、ルオンノタルが膝を
曲げてしまったので、卵は巣から落ちてしまいます。 卵は割れ、
その下半分は大地となり、上半分は天になり、黄身は太陽に、白身が
月になりました。



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