サーベイヤーの歴史



製作国:アメリカ合衆国

1966/05/30 サーベイヤー1号、6月2日に「嵐の海」南東部に軟着陸。約11200枚の写真を撮影
1966/09/20 サーベイヤー2号、姿勢制御用バーニアエンジンが故障、軌道制御失敗。月面に衝突したものと思われる。
1967/04/17 サーベイヤー3号、4月19日に「嵐の海」南部に軟着陸。約6300枚の写真を撮影(初のカラー写真)。月の土壌をその場で分析してデータ送信。
1967/07/14 サーベイヤー4号、7月16日に着陸寸前に連絡電波が途絶える。推進系のトラブル(爆発?)と考えられる。
1967/09/08 サーベイヤー5号、9月11日に「静かの海」南部に軟着陸。ロケットの噴射を月面に吹き付けて、月表面土壌への影響を確認する。また、月の夜を過ごした後(冬眠状態)、再起動に成功。約18000枚の写真を撮影。月の土壌をその場で分析してデータ送信。
1967/11/07 サーベイヤー6号、11月10日に「中央の入り江」に軟着陸。着陸後にエンジンを再着火して月面でのジャンプをし、約2.5mを離れた地点に再着地を実施。約30000枚の写真を撮影。月の土壌をその場で分析してデータ送信。月の夜間運用を約40時間実施、夜明け後短時間の再起動に成功。
1968/01/07 サーベイヤー7号、1月10日に「ティコ・クレーター」に軟着陸。約21000枚の写真を撮影。月の土壌をその場で分析してデータ送信。月の夜間運用を約80時間実施した後、冬眠。夜明け後、再起動し運用。