五人囃子(ごにんばやし)

『お見事!!少年オーケストラ』

 

三段目に飾られる五体の少年の人形で、能楽の囃方(はやしかた)を意味しています。
左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡の道具(扇子)を手にしています。
雛人形の発信地である京都では八楽人(はちがくにん)という雅楽(ががく)の人形が貴族に好まれてきましたが、
江戸で雛人形を広めたのは貴族ではなく武士。
到底雅楽という雅(みやび)な音楽を好むはずもなく…江戸では五人囃子が主流として広まっていきました。