中生代
〜植物の発展〜
 中生代の初めは、裸子植物が盛んでした。
 しかし、後半になると、裸子植物よりも被子植物が盛んになっていきました。

被子植物
被子植物

 被子植物が盛んになった理由は、繁殖方法の変化です。
 この時代まで、受粉方法は、風に任せていました。しかし、これからは昆虫が花粉を運んでいくように なりました。

受粉
受粉

〜昆虫の発展〜
 植物が発展することによって新たな昆虫も誕生していきま した。
 昆虫による受粉は植物にとってとても効率的なのです。

チョウ ハチ

 さらに昆虫は、早く花粉を運べるようになるために小型になり、身軽になりました。
 このように、植物と昆虫はこの時代から、ともに進化を進めていきました。


出典 古世界の住人(メガネウラ)

〜巨大隕石激突〜
 約6千5百万年前、今のメキシコに巨大隕石が落下しました。
それによって細かいちりが地球を覆い、気温が急激に低下しました。

巨大隕石
巨大隕石

 その気温の急激な低下により、恐竜は絶滅してしまいました。
 しかし、恐竜の衰退は自然環境などにより、以前から始まっていたようです。
 そして、この世界は本格的な氷河期となっていきました。

気温の低下
気温の低下


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