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〜鳥類と哺乳類〜
新生代は、鳥類と哺乳類が主に登場した地質時代です。
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〜新生代の鳥類〜
恐竜が絶滅した後、鳥類は勢力を伸ばしてきました。
鳥類は、恐竜の生き残りといわれています。
右のイラストは、ディアトリマという巨大な鳥です。
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鳥類(ディアトリマ)
出典 古世界の住人
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〜新生代の哺乳類〜
哺乳類は、鳥類ほどではありませんが、急速に数が増えました。
哺乳類の数が増えたのは、大陸が分裂したのが原因だといわれています。
右のイラストは、ヒラコテリウムという哺乳類です。
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哺乳類(ヒラコテリウム)
出典 古世界の住人
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〜地球温暖化〜
5千5百年ほど前の地球は今と全然違って、寒冷化していました。
しかし、ある日突然メタンガスが噴出し、地球は温暖化されました。この地球の温暖化により、哺乳類が栄えました。
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メタンガスの発生
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〜南極大陸の寒冷化〜
その後、南極大陸ができたのが原因で地球は再び寒冷化しました。
南極大陸の周囲に「南極周極流」という冷たい海流ができ、 暖かい海流が南極に流れ込むことができなくなりました。
南極が寒冷化するにつれ、その近くから地球全体が寒冷化していきました。
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南極周極海流
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〜被子植物の繁栄〜
新生代では、胚珠がむき出しの裸子植物より、胚珠が子房に包まれている被子植物が繁栄しました。
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ハイビスカス
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〜草原の出現〜
地球の寒冷化が進むと水の蒸発量が減り、雨の降る量も減りました。
陸地では乾燥した土地に草原が現れました。
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草原
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〜哺乳類の出現〜
その草原には、牛や馬のような反芻動物が現れました。
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プロコンスル(左) ディアディアフォルス (右)
出典 古世界の住人
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