さて、このページ入る前、前のページの軽い紹介文を見たと思います。
興味を抱くような内容でしたか?
いかにもって感じの宣伝文句を作ってみました。

前述したとおり、環境問題、特に、このツバルという国の問題については間違った解釈がされがちです。 メディアの中には、あのように、見る人を引き付けたいがために拡大解釈をおこなっているように思えます。
(もちろん、全てが全てというわけではありません。正しい番組もあります。)

是非一度、公平な目でツバルのことを見てみてください。


ニュースでも取り上げられて、話題を読んだ国、ツバル
九つの島からなり、総面積は東京都の品川区くらい。
人口は9,500人ほどです。
国土の大部分は標高1〜2mと、かなり低くなっている国の一つです。
沈んでいく島に、移住を余儀なくされてしまいますが、現地の人は「住人は生まれ育ったこの地で暮らしたいと」語り、移住に否定的な意見が多いようです。

写真は島の一つ、テプカ島(Tepuka Island)。

とは言っても、何もしないわけにはいきません。
政府は、国は島が沈んだときのことを考えニュージーランドに移民することを申請し、すでにその案は可決されています。

はじめのオーストラリアには断られ、認めたニュージーランドのときでも「出稼ぎ」という名目で3年たってしまえばまたスバルに戻ってこなければならないものでした。
しかし、今では島の住民80人が完全にニュージーランドに移民することが出来るようになり。
いつ島がしずんでも住む場所には困りませんが、資金的な面では各先進国の援助が必要になってきます。

海面上昇によりツバルが沈むとも言われていましたが、これは間違いです。
2007年、IPCCの第四次報告書によると、過去50年間での海面の上昇は、およそ10cm。
専門家によると、「別の要因がない限り、あそこまで海水が入り込んでくるようになったとは思えない」との意見が大多数を占めています。

別の要因―『生活排による、水防波堤としての効果があるサンゴ礁の減少』『沿岸開発の埋め立てに使う、砂の過剰採取』等、が挙げられるようです。

ツバルが沈んでいく直接的な理由には多くの誤解がある。

主な原因は、「砂の過剰な採取」「生活排水による環境破壊」である。