ベナンの北部にあるノコウエ湖では、昔から現地の人々による漁業が盛んでした。
しかし、現在その湖が非常に汚染された状態にあります。
それが病気の原因にもなり、また湖で営まれている漁業の妨げになっています。
この状況を改善するため、日本人科学者のグループも派遣されている。
また、アフリカの土壌は風化が進んでいて土の粒がとても細かく、雨水が地の中にしみ込まないため、洪水の被害も多い。
ベナンでも2007年に何日も続く大雨で洪水がおき、50以上の村、4万人近い人々が被害にあいました。また、その影響で特に被害の大きかったベナン南部では、
コレラなどの伝染病が拡大してしまっています。