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アメリカ

水不足

ニューヨークで他の主要都市に比べると、水の使用割合は低く、水不足はめったにない。
また、水の確保は万全で、各施設がしっかりしている。

しかし、郊外ではそうでもない。
米国南西部最大の河川であるコロラド川は、途中で途切れてしまい、近年はめったに海までまでたどりつけない。
過去数年間で水の需要が増えたため、川から引かれた分水路はいたるところで干上がっている。

酸性雨

アメリカは、酸性雨の被害の酷い国です。
例えばニューヨーク州のアジロンダック山では、酸性雨のために25年間赤トウヒの50%以上が枯れています。
アメリカの酸性雨の被害の東側が大きいこれは、工業地帯が多くさらに風の影響があるそうです。

また、世界一の経済大国のアメリカは、自動車の台数が8000万台で酸性雨にととまらず大気汚染の問題が心配される。
アメリカにある湖のうち5分の1が酸化している。 

1991年にアメリカとカナダの二国間で、酸性雨被害拡大を防止のための二国間協定が締結されています。

水質汚染

1972年の水質浄化法が施行から40年近く経過しが、しかしアメリカの河川や湖の水質は改善されていません。
アメリカの40%以上は危険なほど汚染されていて、毎年2000万人以上のアメリカ人が寄生虫ばい菌などで汚染された水を飲み、健康被害を受けている。
この法の改正が現在のオバマ政権で進めらています。
なぜならこの法は、違反者に対する罰金が小額であり、農地、都市の道路からの排出を規制していないからです。

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