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カナダ

水質汚染

カナダは環境問題に関心のある国といわれていますが、ゴミに関しては、国土が広いために、関心度は低かったようです。
そのためにカナダの五大湖の水質汚染が深刻になっています。
アメリカとの「水質に関する合意書」が締結されてから25年以上が経つが事態は、改善していない。
また、ンタリオ州の小さな町ウオーカートンというところでは、>牧場や畑から水源に流れ込んだO157が浄化過程で発見されず水道水が汚染され、それを飲んだ7人が亡くなりました。
このような事件があったためか、カナダ人は水をそのまま口にすることはないという。

酸性雨

カナダのもっとも深刻な環境問題は酸性雨といわれています。
その原因は、隣国アメリカの工業活動です。
ヘルシンキ議定書の署名で、国際連合欧州経済委員会に属する21各国(カナダ・アメリカを含む)が硫黄酸化物質を最低30%の削減の義務を負っています。 カナダのベック州では、なんと90%の森林破壊が報告されています。
動植物の貴重な生態地の湿地は、1980年から1990年の10年間だけで、全体の20%が消滅しました。カナダの西海岸の多雨林は、ほぼ壊滅状態である。 政府は、自動車に変わる代替の交通機関の開発に力を入れている。

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