難聴の程度



難聴の程度を表現するのに、 500と2000ヘルツの聴力レベルに1000ヘルツの聴力レベルを2倍にして加え、4で割った数値(四分法)を用いることが多いです。

→ {(500Hzと2000Hzの聴力レベル)+(1000Hzの聴力レベル)×2} ÷4 = ?

その数値により、

・軽度難聴(聴力レベルが40デシベル以下)
・中等度難聴(40から60デシベル)
・高度難聴(60から80デシベル)
・聾(ろう)(80デシベル以上)

これらを区別することがあります。

しかしこの数値の計算方法はいろいろあり、定まった方法はありません。

一方、難聴のある周波数から高音難聴や低音難聴などと表現することもあります。



 

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